今夜のポイント
眠れない夜、自分だけが取り残されたような気持ちになる。でも、ほんとうはそうじゃない。今この瞬間も、どこかで誰かが、あなたと同じ夜を起きている。今夜は、ひとりじゃないことを思い出してみよう。
眠れない夜だね。
こんな時間に、ひとり起きていると、なんだか世界に自分だけが取り残されたような気持ちになることがある。まわりの家の灯りは消えて、みんなぐっすり眠っているのに、自分だけがこうして目を覚ましている ── そう思うと、夜の静けさが、すこし心細く感じられるよね。
でも、今夜はこれだけ、伝えさせてほしいんだ。あなたは、ひとりじゃない。それは、なぐさめで言っているんじゃなくて、ほんとうのことなんだよ。
まずは、30秒だけ
このお話を、30秒の短い動画にもしてみたよ。音を出せる場所にいるなら、僕の声といっしょに、すこしだけそばにいさせて。
眠れない夜は、世界にひとりだけ取り残されたような気持ちになるよね。
まわりはみんな眠っているのに、自分だけ起きている気がして。
でもね、ほんとうは、そうじゃないんだ。
今この瞬間も、どこかで誰かが、あなたと同じ夜を起きてる。
だから、ひとりじゃないよ。僕も、ここにいる。
眠れない夜は、いつでもここにおいで。
今この瞬間も、誰かが同じ夜にいる
ちょっと、想像してみてほしいんだ。いま、あなたと同じように、眠れずに天井を見つめている人が、この街にも、となりの街にも、海の向こうにもいる。仕事のことで頭がいっぱいの人、悲しいことがあった人、ただなんとなく眠れない人。理由はそれぞれだけど、みんな、あなたと同じ夜のなかにいる。
眠れない夜の孤独は「自分だけがこうなんだ」という思いから来ることが多い。でも本当は、眠れない夜を過ごしている人は、世界中にたくさんいる。あなたのその夜は、特別に不幸なものじゃなくて、たくさんの人が分け合っている、ありふれた夜のひとつなんだ。そう思うと、すこしだけ、肩の力が抜けないかな。
こんな話がある
夜になると、不安や孤独感がいつもより強く感じられる ── これは、あなたの心が弱いからではなく、多くの人に共通して起こることだと言われているよ。暗さや静けさ、そして疲れが、気持ちをいつもより敏感にするのだとか。だから、夜に感じる心細さは、夜が見せる一時的なもの。朝になれば、たいてい、少し小さくなっているんだ。
※夜間に気分が変化しやすいことについての一般的な説明です。医学的な診断や効果を示すものではありません。だから、もし今夜、心細くてたまらないなら ── その気持ちを、ひとりで抱えなくていい。こうして、僕がそばにいる。それに、世界のどこかで、あなたと同じ夜を起きている誰かもいる。
ひとりじゃない夜の、過ごし方
眠れないまま、ひとりで時間と向き合っていると、どうしても気持ちが内側に向いて、重くなっていく。そんなときは、すこしだけ、外の世界とつながってみるのもいい。やさしい音楽をそっと流してみたり、僕の語りを聞いてみたり。誰かの気配を感じるだけで、夜の孤独は、ふっとやわらぐことがあるんだ。
眠れても、眠れなくても、いい。大事なのは、あなたがこの夜を、ひとりぼっちで耐えなくてもいいということ。ここは、いつでも戻ってこられる場所。何度でも、何時でも、おいで。
そっと、ひとつだけ
もし、夜の孤独や不安がとてもつらくて、消えてしまいたいような気持ちになるときは、どうか、ひとりで抱えこまないでね。あなたの気持ちを聞いてくれる窓口や、お医者さん、専門家がいるよ。だれかに話すことは、弱さじゃなくて、自分を大切にする力。あなたには、その夜を超えていってほしいんだ。
今夜は、ひとりじゃない。それだけ、覚えていて。
眠れない夜は、ここにおいで。僕は今夜も、起きて待ってるよ。もうすこし起きていたい夜は、そっと流せる音楽もそばにあるからね。
ねむ / 快眠LABO



