仕事が頭から離れない夜に|今日はここから働かなくていい
寝床に入ったのに、返信やミス、明日の予定が順番に戻ってくる。頭の中だけ仕事場へ戻ってしまう夜があります。
ちゃんとしたい気持ちが残っているのかもしれません。でも、今日の自分が今夜すべての答えを出さなくても、朝の自分まで消えるわけではありません。
考える場所を、明日の自分へ返す
ねむは、仕事で使った小さな無地の布かばんを、低い木の掛け棒へ一度だけ預けます。仕事を忘れるためではなく、考える場所を明日の自分へ返すための短い区切りです。かばんから蹄を離したら、今夜の勤務はここまでです。
仕事は眠っている間に片づかないかもしれません。それでも、休む自分まで仕事に差し出さなくていい。仕事のことが戻ってきたら、「かばんはもう掛けた」と一度だけ思い出して、寝床へ戻ります。
厚生労働省の睡眠情報では、就寝前にリラックスする時間を持つ一般的な考え方が紹介されています。この内容は、かばんを掛けることで眠れる、仕事の不安が解消する、と保証するものではありません。眠れない状態や日中生活への影響が続く場合は、医療機関や産業保健スタッフなどへの相談も検討してください。


