今夜のポイント
夜なかなか眠れないのは、あなたのせいじゃない。じつは、眠りの準備は朝から始まっているみたい。朝の光を浴びると体の中の時計が整って、その日の夜に、そっと眠気がやってくると言われているよ。だから、夜だけを頑張らなくていい。
こんばんは。僕は、ねむ。
今夜も、なかなか眠れないんだね。布団の中で、目だけが冴えている。そんな夜に、あなたはここに来てくれたのかもしれないね。
今夜はひとつ、すこし意外なお話をしよう。じつは、夜ぐっすり眠るためのヒントは、夜ではなくて、朝にあるかもしれないんだ。
まずは、30秒だけ
このお話を、30秒の短い動画にもしてみたよ。音を出せる場所にいるなら、僕の声といっしょに、肩の力を抜いてみて。
夜、なかなか眠れないとき。じつは、朝に、答えがあるかもしれないんだ。
朝、目が覚めたら、カーテンを開けて、光をすこし浴びてみて。
朝の光を浴びると、体の中の時計が、リセットされる。そんな仕組みがあるんだ。
すると、その日の夜、だいたい14時間から16時間くらいあとに、自然と眠気がやってくると言われている。
だから、よく眠るための準備は、じつは、朝から始まっているのかもしれないね。
今夜眠れなくても、大丈夫。明日の朝、そっと光を浴びるところから、また始めよう。
夜の眠りは、朝の光から始まっている
わたしたちのからだの中には、一日のリズムをきざむ「体内時計」があると言われている。この時計がうまくはたらいていると、夜になると自然と眠くなって、朝になると自然と目が覚める。
その体内時計を、毎朝そっと整えてくれるのが、朝の光なんだ。朝、目が覚めて光を浴びると、時計がリセットされて、あたらしい一日が始まる。そして不思議なことに、その朝のスイッチが、その日の夜の眠りにも、つながっていくみたいなんだよ。
こんな話がある
朝、太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、眠気をさそうホルモン「メラトニン」の分泌がいったん止まると言われているよ。そして、朝の光を浴びてから、だいたい14〜16時間くらいあとに、またメラトニンが出はじめて、自然な眠気がやってくるのだとか。だから、夜よく眠るための準備は、朝、光を浴びるところから始まっている、と考えられているんだ。できれば起きてすぐ、朝の光にあたるといいとされているよ。
※朝の光と体内時計についての一般的な説明です。医学的な診断や効果を示すものではありません。夜だけを、頑張らなくていい
眠れない夜がつらいのは、「早く眠らなきゃ」と、夜のあいだじゅう、ひとりで頑張ってしまうからかもしれない。でも、その頑張りが、かえって目を冴えさせてしまうことがある。
だから、今夜はもう、頑張らなくていい。今夜眠れなくても、あなたが悪いわけじゃない。眠りの準備は、また明日の朝から、いくらでもやり直せるんだから。
明日の朝、カーテンを開けるところから
もし今夜、うまく眠れなかったとしても、大丈夫。明日の朝、目が覚めたら、カーテンをすこしだけ開けて、朝の光をそっと浴びてみて。むずかしいことは、それだけでいい。
その小さなひとつが、めぐりめぐって、明日の夜のあなたを、やさしく眠りへ連れて行ってくれるかもしれない。今日の眠りは、今日の朝がつくり、明日の眠りは、明日の朝がつくる。だから、あせらなくて大丈夫だよ。
そっと、ひとつだけ
ここに書いたのは、夜のセルフケアの一つの考え方です。感じ方には個人差があります。朝の光を心がけても、眠れない夜が続いたり、昼間の眠気がつらかったりするときは、ほかに理由があることもあります。がまんせず、お医者さんや専門家に相談してみてくださいね。それは弱さではなく、自分を大切にすることです。
今夜は、眠れても、眠れなくても、大丈夫。ゆっくり休んで、朝が来たら、そっと光を浴びるところから、また始めよう。
眠れない夜のおともに、よかったら夜の音楽をそばに置いてみて。明日のことが心配で眠れない夜は、明日の心配の話もあるよ。考え事が止まらない夜は、こちらも。
おやすみ。どうか、やさしい朝が来ますように。
ねむ / 快眠LABO


